チェンソーは、ノコギリで切るのが大変な太さの枝を切るのにかなり便利な機械ですが、使い方を間違えるとすごく危ないです。
最近では、片手で使える小型の電動式の物もあり、ホームセンターでも買うことができます。
簡単に手に入るものだからこそ、安全にスムーズに使いこなせると体への負担も抑えられるし、危険も減らすことができます。
今回の記事では、、
・チェンソーの使い方
・安全で快適に使う方法
このようなことをまとめて書いていきます。
【機械の重みと食い込みで切る】チェンソーの安全で快適な使い方【強く押さなくても切れます】
チェンソーを使うのは力強い男性というイメージがありますが、力はあまり関係ありません。
チェンソーを持って横向きにできる握力があれば大丈夫です。
軽い物だと電動のチェンソーで、1.5㎏前後です。
バッテリーが小さければ1.3㎏くらいのタイプもあるので、軽くてかなり便利です。
ノコギリで20秒くらいかかる枝があるとしたら、チェンソーを使うと5秒以内で切れます。
そのくらい簡単に切れてしまいます。
でも、「チェンソーって疲れそうだし、危なそうな感じがする」と思うかもしれません。
その不安を解決する方法を書いてみます。
安全な使い方
チェンソーは、力任せに押し付けて切る道具ではありません。
安全に使うためのイメージは、、
・なるべく両手で機械を持つ
・機械の重みと刃の食い込みで切る
・機械がブレないようにまっすぐに持つ
・切り終わりに振り抜かない
・先端だけが当たるように使わない
・片手の場合は使っていない方の手で枝を持つ
このようなことに気を付けます。
一つずつ分けて書いていきますね。
なるべく両手で機械を持つ

機械を両手で持つと安全に作業しやすくなります。
機械を支えるのも楽になるし、ブレもなくなりやすくまっすぐ切るのが楽になります。
それと、切り終わりにも機械が安定するから振り抜いてしまう危険も減ります。
切り終わりに機械がその場から動かないくらいが理想だと思います。
「キックバック」や「プッシュバック」という現象の対処にもつながります。
片手で持っていると、刃先がブレやすくなるからです。
キックバック・プッシュバックの簡単な説明


刃の先端、特に刃の半分より上の部分が木に当たると、刃が木に引っ掛かると同時に刃の回転の勢いのまま顔や体に刃が弾き飛ばされる現象
回転させた刃の上の部分が木に当たった時に木が削れずに引っ掛かり、刃の回転の勢いのまま機械本体が顔や体に向かってくる現象
この二つの現象は、刃の先端から上の部分に関する代表的な危険な現象です。
刃の先端付近と上の部分だけ木に当てる時は、これらの現象が起こらないように気を付けましょう。
キックバックとプッシュバックを起こさない使い方は、下の記事にまとめてあります。
機械の重みと刃の食い込みで切る
チェンソーの刃を回して枝に当てると、木を削りながら食い込んでいきます。
横になっている丸太を切る時のように縦に刃を入れていく場合は、ほぼ機械の重みで切れていきます。
刃が木の繊維に引っ掛かる→切れる→食い込む→繊維に引っ掛かる
これを高速で繰り返して食い込んでくれます。
強く押し込む必要はありません。
押し込むと刃がブレたり、切り終わりに振り抜く危険があります。
腕の力で切らないようにしてください。
機械を横向きにして伐採するような切り方をする場合は、力いっぱいギュ~ッと押し込むのではなく、軽く一定の力で当てながら刃の進み具合に合わせてあげてください。
強く押し込んだり、力強く前後にこじりながら切ると刃の消耗が激しくなります。
力を入れないと切れないのは刃が切れなくなっている証拠なので、刃を研ぎましょう。
刃の研ぎ方の記事は書いている途中なので、書きあがり次第この下に貼ります。
機械がブレないようにまっすぐ持つ
刃がまっすぐ進んでいくように、少しの力で補助をしてあげるとスムーズに切れます。
補助する力の入れ具合は、刃の食い込みに合わせます。
なんでもかんでも力いっぱいで作業をすると、進みが悪かったり危険を感じたりします。
食い込みすぎてしまう場合は、刃が切り口に軽く当たるくらいに調整してあげてください。
この場合は、押し当てるというより刃をかすらせるくらいの感覚で、刃と木が触れるようなイメージです。
刃を押し付けても機械自体の力が弱いと、安全装置で刃の回転が止まってしまいます。
加減をしながらまっすぐに刃が入るように補助をしてあげてください。
切り終わりに振り抜かない

スムーズに気持ちよく切っていると、切り終わりにもそのままの力で少しだけ振り抜いてしまう場合があります。
振り抜いてしまうと、残そうと思っていた枝を切ってしまったりケガをしてしまうかもしれません。
体に当たったら大変なことになります。
なので、「もう少しで切れるかな」と思ったら、刃が当たる力と刃の回転を弱めていきます。
切り終わりには、刃がその位置で止まるように持っている感じです。
切り終わり直後にチェンソーはそのままの位置で刃の回転が止まるようにします。
刃の回転が止まったら機械を下すようにすれば安全です。
エンジンならエンジンを切って、電動ならアクセルから指を放してください。
チェンソーの安全装置で、アクセルを握っても刃が回らないようにもできるので、その機能を使うとより安全です。
先端だけが当たるように使わない
刃を枝に当てる時に、先端だけを使うのは危険なのでやらないようにしましょう。
刃の先端だけが当たると「キックバック」という危険な現象が起こります。
刃が弾き飛ばされて勢いよく顔や体に向かってくるため、ものすごく危険です。
木を簡単に切ることができる刃が勢いよく飛んで来たら怖いと思います。

画像のような刃の当たり方をしないようしてください。
使っていない方の手は枝を持つ(片手で持てる機械の場合)

脚立に乗っている状態でチェンソーを使ったとします。
枝を持たずに切り落とした場合、落ちた木が地面に跳ね返って脚立にぶつかれば転倒の危険があります。

大きく切ろうとすると重みが増して、脚立にぶつかった時の衝撃が大きくなって危険も増します。
なので、片手で持てるくらいの大きさで切るようにすると転倒の危険を減らすことができます。
もしくは、落としても当たらないように脚立を立て直す必要があります。
当たってもビクともしないくらい小さく切るのもアリだと思います。
その場所に合わせて切り方ややり方を変えてみてください。
体勢と枝の向きに合わせて、片手で切るか両手で切るかの選択をする場合もありますので、詳しくは下の記事を参考にしてください。
まとめ
チェンソーを一台持っていれば、剪定にも伐採にも使うことができてとても便利です。
薪ストーブがあるお家なら、庭の木を剪定・伐採して乾かして使うのに重宝しますよね。
便利な道具を安全に使いこなせるように、気を付けながら作業をしてください。
慣れてくるとケガをしやすくなることも知っておいて、初心を忘れないように快適に使っていきましょう。
ケガをすると自分は痛いし失敗のショックもあります。
身近な人に心配をかけてしまったりもするので、ケガや事故の無いよう焦らず安全に使ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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