電動剪定ばさみを使ってみた感想をまとめていきます。
・切る枝がたくさんある
・枝が太め
・手や腕が痛くなる
・剪定を早く終わらせたい
・枝をまとめる作業が大変
ざっとですが、こんな感じの悩みを解決することができます。
機械はどんな感じなのかは、、

こんな感じで、大きさは握りやすく持ちやすい大きさです。
使い始めや使い方を、実際に使っている画像を貼りながら書いていきます。
【電動剪定ばさみ】STIHL(スチール)を使ってみたら快適【STIHL ASA 20】

なぜこれを買ってみたかは、、
・仕事でかなりの本数の高木剪定があったから
・秋から年明けまで細かい剪定や強剪定が多いから
・腱鞘炎になったから
・効率を上げつつ仕上がりもきれいにしたかったから
これらの理由からです。
仕事で使う理由を書きましたが、ご家庭で使う場合にも同じような感じで使えます。
細い枝も太い枝もサクサク切れるので、体の負担を減らしたり時間効率も良くなります。
ノコギリを使わなければ切れない場合でも、このハサミで切れるので道具の持ち変えの手間も減らせられます。
今回の機械のスペックを簡単にまとめておきます。
STIHL ASA 20 スペックと用途
| 項目 | 正しい内容 |
|---|---|
| 製品名 | STIHL ASA 20 |
| バッテリーシステム | ASシステム |
| 定格電圧 | 11V |
| 最大電圧 | 12V |
| 消費電力 | 0.60kW |
| 本体重量(バッテリーなし) | 0.8kg(約760g) |
| 重量(バッテリーAS 2装着時) | 約980g |
| 最大切断径 | 25mm |
| ブレード開口幅 | 25mm / 19mm |
| OLEDディスプレイ | 搭載 |
| 1充電あたりのカット数 | 最大約2,000カット(AS 2使用時) |

STIHL ASA 20は、ASシステムのバッテリーを採用した電動剪定ばさみです。
最大25mmの枝を軽い力で切断でき、果樹の剪定や庭木の手入れ、造園作業など幅広い用途に対応します。
本体重量は約760g(バッテリー除く)、AS 2バッテリー装着時でも約980gと軽量で、長時間作業の負担を軽減します。
ブレード開口幅は25mmと19mmの2段階に切り替え可能で、細枝の連続剪定にも効率よく対応。
さらにOLEDディスプレイを搭載し、バッテリー残量や切断回数を確認できます。
1回の充電で最大約2,000カットが可能な高効率モデルです。
おすすめ用途
・果樹の剪定
・庭木、植木の手入れ
・生垣や低木の剪定
・長時間の剪定作業による手や腕の負担軽減
ご自身で使う木や場所を想像してみると、「あったら便利かも!」と思えるかもしれません。
使い始め方

箱を開けると説明書やMY STIHLアプリへの登録用QRコードなどが入っています。
機械を安全に使うために、使い始める前に説明書を読んでおいてください。
登録用QRコードをスマートフォンで読み込むことで、画像にあるような便利な機能が使えます。
バッテリーと充電


バッテリーと充電器は別売りなので、必ず一緒に購入してください。
充電器はスチールのヘッジトリマーを購入するとセットで入っていますが、単品もあります。
充電方法と充電時間
充電方法はコンセントを挿して充電部分に挿し込めば充電が始まります。
バッテリーを挿し込む向きは、オレンジの出っ張りが奥側になるようにします。
・80%まで:約55分
・100%(満充電)まで:約70分
実際の充電時間はバッテリーの温度や残量、使用状態などで多少変わることがあります。
バッテリーの挿し込み方


上の画像のようにバッテリーを挿し込むと電源を入れることができます。
ですが、電源を入れる前に必ず刃のカバーを外してください。

電源の入れ方

電源を入れる時は、本体下にあるオレンジ色の電源ボタンを少し長めに押していると「ピーッ」と音がして電源が入ります。
電源が入ったら…
刃の動かし方

電源が入ったら、次は実際に刃を動かしてみます。
電源が入ったらレバーを速めにカチャカチャッと動かすと、ピピッと音がして刃が開きます。
初めて使う場合は、いきなり枝を切ろうとせず、まずは刃がどのように動くのかを確認してみてください。
ハンドル部分にある操作レバーを動かすことで刃が開閉します。
操作レバーをゆっくり動かしてみると、それに合わせて刃が動きます。

最初は「思ったより簡単に動くな」と感じると思います。
手動の剪定ばさみのように、握った力で刃を閉じるのではなく、操作レバーを動かすことで電動で刃が閉じていく仕組みです。
そのため、最初は少しだけ操作レバーを動かして、刃の動きを確認してみるのがおすすめです。
最初は細い枝で試してみる

刃の動きが確認できたら、次は実際に細い枝を切ってみます。
いきなり太い枝を切ると感覚がつかめないかもしれません。
まずは数mm程度の細い枝で使って、
・どのくらいレバーを動かすと刃が閉じるのか
・刃が閉じるスピードはどのくらいなのか
を確認してみてください。
電動剪定ばさみを初めて使うと、手動の剪定ばさみとは感覚がかなり違います。
自分の手で「ギュッ」と握って切るというより、レバーを少し動かすだけで刃がスッと閉じて枝を切ってくれる感じです。
あまりにも簡単に枝が切れるので、感動する反面怖さを感じる方もいると思います。
怖さを感じるとつい力が入ってしまいがちですが、慣れてくると注意しつつ肩の力を抜いて枝を切れるのでかなり楽です。
実際に剪定してみる

刃の動きに慣れたら、実際に木の枝を切ってみましょう。
枝を切るときは、まず切りたい枝の太さを確認します。
ASA 20は最大25mmまでの枝を切断できますが、25mmはあくまで最大切断径です。
すべての木の枝が同じように簡単に切れるわけではありません。
樹種や枝の硬さ、乾燥具合などによっても切りやすさは変わります。
そのため、太い枝を切る場合は無理をせず、切断できる太さかどうかを確認しながら使うようにしてください。
切れる太さかどうかは感覚的な部分になるので、使いながら慣れていってください。
枝を切る位置を決める

まずは、どこで枝を切るのかを決めます。
剪定では「とにかく枝を切ればいい」というわけではありません。
枝の付け根からどのくらいの位置で切るのか、芽を残すのか、枝を間引くのかなど、目的によって切る場所が変わります。
電動剪定ばさみは非常に楽に枝を切れるので、ついつい次々と切りたくなります。
ですが、切る前に一度「この枝を本当に切っていいのか?」を確認することが大切です。
特に強剪定では、切り始める前に全体の樹形を見ておくと、切りすぎを防ぎやすくなります。
枝を刃の奥に入れて切る

切る場所が決まったら、枝を刃の間に入れます。
このとき、できるだけ枝を刃の奥側に入れて切るようにします。
刃の先端付近で無理に切ろうとすると、太い枝では切りにくくなったり刃が欠けてしまう可能性もあります。
枝をしっかり刃の中に入れたら、周囲に手や指などがないことを確認します。
そして、操作レバーをゆっくり動かします。
すると刃が閉じていき、枝が「スッ」と切れます。
手動の剪定ばさみでは力を入れて「パチン」と切るような感じですが、電動剪定ばさみの場合は、かなり少ない力で切断できます。
実際に使ってみて一番に思ったのは、「ものすごく楽だな」と感じました。
枝をたくさん切るときは便利

電動剪定ばさみの良さを特に感じるのが、枝を大量に切る作業です。
庭木や果樹の剪定では、太い枝を何本か切るだけではなく、細い枝を何十本、何百本と切ることがあります。
こうした作業では、1本だけならそれほど大変ではありません。
ですが、同じ動作を何度も繰り返していると、手や腕に負担がかかってきます。
電動剪定ばさみなら、操作レバーを動かすだけなので、手動の剪定ばさみと比べてかなり楽に作業できます。
特に私の場合は、手動のハサミでも切れなくはないけど「たくさん切るには大変」と感じる場面が多かったので、この違いをかなり感じました。
「1本2本切るだけなら手動でいいけど、これを何百本も切るなら電動がいい」
という感じです。
刃の開き幅を切り替えて使う

ASA 20には、刃の開き幅を切り替える機能があります。
切り替え方は、刃を動かすレバーを握りっぱなしにするとピィッと音がして開く幅を変えることができます。
戻す時も同じことをします。
刃の開き幅は、
- 25mm
- 19mm
の2段階です。
細い枝をたくさん切るときは、開き幅を狭くしておくことで、刃を大きく開いてから閉じる動作が減ります。
そのため、細枝を連続して切る作業では使いやすくなります。
実際の剪定では、
「太めの枝を切るときは25mm」
「細い枝をたくさん切るときは19mm」
というように使い分けると便利です。
ただし、設定方法や切り替え操作については、実際にお持ちの製品の取扱説明書を確認してから行ってください。
電動剪定ばさみの安全な使い方
ここまで読むと「電動だし、簡単に使えそう!」と、思うかもしれません。
実際、操作自体はそれほど難しくありません。
ただし、刃が電動で動くということはそれだけ注意も必要です。
手動の剪定ばさみと同じ感覚で扱わないようにしてください。
刃の近くに指を入れない
一番気をつけたいのがこれです。
電動剪定ばさみは、操作レバーを動かすと刃が閉じます。
そのため、刃の近くに指を置いた状態で操作すると非常に危険です。
枝を持つ場合も、刃から十分に離れた場所を持つようにしてください。
「ちょっとだけ位置を直そう」と思って、電源が入った状態で刃の近くに手を入れるのはやめましょう。
枝を持つ手にも注意
枝を切るときは、片手で枝を持ち、もう片方の手で剪定ばさみを持つことがあります。
このとき、枝を持っている手が刃の方向に入りすぎないように注意してください。
特に細い枝をまとめて切るときは、枝を持つ手の位置を意識しておくことが大切です。
周囲を確認してから切る
自分の手だけではなく、周囲も確認します。
庭で作業している場合は、
・子どもが近くにいないか
・ペットが近くにいないか
・他の作業者が近くにいないか
・足元に障害物がないか
などを確認します。
剪定作業に集中していると、後ろから人が来ても気付かないことがあります。
電動剪定ばさみを使うと作業が早く進むので、周囲の確認を忘れないようにしてください。
高い場所で無理をしない
電動剪定ばさみは片手で持てるサイズですが、だからといって無理な姿勢で使っていいわけではありません。
脚立や不安定な場所で体を伸ばしながら枝を切るのは危険です。
高い場所の枝を切る場合は、無理に手を伸ばすのではなく、安全な作業方法を選ぶようにしてください。
特に「あと1本だけ切りたい」というときが危ないです。
無理な姿勢になっていると感じたら、一度作業を止めて脚立などを移動してから作業をしましょう。
枝の状況を見て、無理に切らないように
ASA 20の最大切断径は25mmですが、これは「どんな枝でも25mmなら必ず簡単に切れる」という意味ではありません。
硬い枝や乾燥した枝などは、切断条件によって負荷が大きくなることがあります。
節があったり枯れていたりすると切れにくくなります。
切れにくいと感じた場合は、無理にレバーを操作し続けないようにしてください。
「切れないから、もっと力を入れればいい」とは考えないほうが安全です。
刃を動かすギアが壊れてしまう可能性があるからです。
枝を切ろうとするとガリガリ音がして刃が動かなくなる場合があります。
その現象をその場で直すには、バッテリーを外すとシルバーの薄い工具が入っていますので、ギア部分を締めなおすことで刃が動くようになります。
必要であればノコギリなど、枝の状態に合った道具を使います。
使い終わったら

剪定が終わったら、すぐにポケットなどへ入れてしまうのではなく、まず電源を切ります。
電源が入ったまま持ち歩くのは避けましょう。
作業が終わったら、
- 枝を切る作業を終了する
- レバーを握り刃を閉じる
- 電源を切る(電源ボタン長押し)
- バッテリーを外す
- 刃にカバーを取り付ける
というように、順番を決めておくと分かりやすいです。
2と3は同時にやるイメージです。
刃が閉じ切ったら電源ボタンを長押しして電源を切ります。
大切なのが、保管や運搬をするときは刃を保護することです。
刃のカバーを取り付ける

電源を切ったら、刃の部分にカバーを取り付けます。
刃が汚れていたら掃除をしておくと長持ちするし気持ちが良いと思います。
刃は電源が切れていても、むき出しのままにしておくと危険です。
工具箱などに入れるときも、他の道具と一緒に入れる前に刃の状態を確認しておきましょう。
「電源を切ったから大丈夫」ではなく、刃そのものを保護すると考えると分かりやすいです。
保管するときのポイント

雨や水がかかる場所ではなく、乾燥した場所に保管します。
また、子どもが簡単に触れられる場所には置かないようにしてください。
保管するときは、
・電源を切る
・バッテリーを外す
・刃のカバーを付ける
・汚れがあれば清掃する
・水分を拭き取る
・乾燥した安全な場所に置く
という流れにしておくと安心です。
バッテリーについても、使用後は状態を確認して必要に応じて充電します。
バッテリーや充電器の取り扱いについても、ほこりや湿気が少ない場所へ保管するようにして、付属の説明書に記載されている方法に従ってください。
実際に使って感じたこと
ここまでが、私が実際にSTIHL ASA 20を使うときの基本的な流れです。
最初は、
「電動の剪定ばさみって、操作が難しいんじゃない?」
と思っていました。
ですが、実際に使ってみると、基本的な操作はそれほど難しくありませんでした。
特に便利だと感じたのは、枝を切るときに手へかかる力がかなり少なくなることです。
剪定では、太い枝を1本切るだけなら、それほど大きな違いを感じないかもしれません。
ですが、細い枝を何本も何本も切っているとその違いが分かってきます。
手動の剪定ばさみで、
「パチン、パチン、パチン……」
と何度も切っていた作業が、電動剪定ばさみならレバーを操作するだけで済みます。
長時間続ける作業なので、かなり楽になります。
また、切断スピードも速いので、剪定作業そのものにかかる時間を短くしやすいのもメリットです。
もちろん、電動剪定ばさみを持ったからといって剪定そのものが上手になるわけではありません。
どの枝を残して、どの枝を切るのかを判断することは、今までと同じように大切です。
ただ、「切る」という作業については、かなり楽にしてくれる道具だと感じました。
私の場合は、仕事でたくさんの木を剪定することがあるので、
「もっと早く使えばよかった」
と思えるくらい便利でした。
特に、手や腕に負担を感じながら剪定している方や、細い枝を大量に切る方には、一度使ってみてほしい道具です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事で、電動剪定ばさみを検討している方のお力になれたら嬉しいです。

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