草刈りができる場所や除草剤を撒ける場所では作業がやりやすいですが、寄せ植えから飛び出している草はむしるのがかなり大変です。
その作業を簡単にするために、飛び出している草に直接除草剤を塗るという方法があります。
そのやり方と最低限使う道具を、簡単にまとめて書いていきます。
寄せ植えから飛び出す草退治【除草剤を塗ってみよう】
まずは、使う道具をまとめてみます。
特別な道具ではなく、身近な物と代用品を書きますね。。
・バケツ(指が入れば大丈夫)
・ゴム手袋
道具はこの2つです。
バケツは、手か指が入る大きさなら大丈夫なので、かなり小さい物でも平気です。
ペットボトルを切って使い捨てにしても良いですし、除草剤用の計量カップでも大丈夫です。
塗る量で入れ物を変えてみてください。
ゴム手袋は、除草剤を塗る際に薬が直接手に付かなければ大丈夫なので、ビニールの物でも大丈夫です。
強度を考えるとゴム手袋の方が良いかもしれないですね。
使う除草剤
除草剤は、なるべく根まで枯らすタイプにすると良いと思います。
根が残ると同じところからまた草が出てくる可能性が高くなります。
・ラウンドアップ
・サンフーロン
・根まで枯らす除草剤トムソン
いっぱい書くと迷っちゃうと思うので、3つ紹介にしました。
一番下に参考リンクを貼っておきます。
除草剤を薄める倍率を簡単に
初めて除草剤をやる場合は、とりあえず希釈倍率100倍で大丈夫です。
希釈倍率の簡単な考え方は、、
水 1ℓ
薬 10ml
これで100倍です。
50倍にしたい時は、薬の量を倍にして、、
水 1ℓ
薬 20ml
25倍にしたい時も薬の量を増やして、、
水 1ℓ
薬 40ml
となります。
薬の量が倍になると、倍率は半分になっていきます。
倍率の数字が小さくなると、薬が強くなっていくイメージです。
薬の効き具合が分からないので100倍で試してみて、効きが悪い場合は倍率を強くしてみてください。
「前回100倍で効きが悪かったから、今回は75倍にしてみようかな!」
みたいな感じでやってみましょう。
薬を強くしたくない場合は、倍率を変えずに回数を増やしてみてください。
塗り方
・ゴム手袋に付け過ぎない
・寄せ植えに薬を垂らさない
・落ち着いて塗る
ゴム手袋に薬を付ける時は、塗る草の大きさに合わせてみてください。
大きな草が出ている時は、手のひらまで薬を付けて握って先端に滑らせるように塗ります。
細い草だったり密度が低い場所では、指先に薬を付けてつまむようにするとやりやすいと思います。
塗る時の注意
ゴム手袋や草に薬をたくさん付けてしまうと、寄せ植えに薬が垂れて葉が枯れてしまいます。
除草剤が垂れただけでは木は枯れませんが、垂れないように落ち着いて気を付けながら塗っていきましょう。
除草剤の種類は物凄く多いので、まずは安い物を一本買ってみて試してみるのが良いと思います。
やってみないと結果は分からないですからね。
草が枯れたら「意外と簡単かも!」って思えるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでいただいた方のお力になれたら嬉しいです。
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