資格取得にかかる期間・費用の一覧表(2025年時点の目安)
資格名 | 取得期間 | 費用の目安 | 備考 |
---|---|---|---|
普通運転免許(MT) | 約1〜2か月(教習所) | 約25万円(地域差あり) | 合宿だと20万円台で済むことも |
刈払取扱作業者安全衛生教育 | 1日(6時間) | 5,000円〜10,000円 | 法定の特別教育 |
チェーンソー取扱作業者特別教育 | 2〜3日間 | 15,000円〜25,000円 | 伐木や剪定作業に必須 |
玉掛け技能講習(1t以上) | 2〜3日間 | 25,000円〜35,000円 | クレーン使用時に必須 |
小型移動式クレーン運転技能講習 | 2〜3日間 | 30,000円〜45,000円 | 玉掛けの後に取得するのが一般的 |
高所作業車運転技能講習 | 2日間 | 25,000円〜35,000円 | 作業床が10m以上の車両対象 |
フォークリフト運転技能講習 | 4日間(未経験) | 30,000円〜40,000円 | 運搬作業や資材置場で便利 |
小型車両系建設機械(整地等) | 2〜3日間 | 30,000円〜45,000円 | ミニユンボなど |
造園施工管理技士 2級 | 半年〜1年(試験勉強含む) | 20,000円〜40,000円 | 実務経験が必要(2年以上) |
造園技能士 2級 | 約半年(受験準備) | 10,000円〜20,000円 | 実技+学科試験あり |
初心者向け:おすすめの予約・申込の順番(就職前後)
【STEP 1】まずは就職前に自費で取得すると有利(1〜2ヶ月でOK)
普通免許(MT):移動や現場対応の基本
刈払取扱作業者安全衛生教育:草刈り作業に必須
チェーンソー特別教育:樹木剪定に使える
※1日や数日で終わる講習なので、平日受講も可能です。
地元の建設系安全衛生協会で探すと◎
【STEP 2】入社後〜現場経験を積みながら(1年目〜)
玉掛け技能講習
小型移動式クレーン運転技能講習(玉掛け取得後に受講可能)
高所作業車・フォークリフト運転技能講習(会社の車両に応じて)
※企業によっては費用補助や、講習日を勤務扱いにしてくれるケースも多いです。
【STEP 3】将来のキャリアアップ(2年目以降)
造園施工管理技士(2級)
造園技能士(2級)※力試しと知識の拡張
中型免許(必要になったらステップアップ)
講習の予約方法・探し方のコツ
Google検索(例:「〇〇県 刈払講習 2025」) 地元の建災防・中災防・教習所が出てきます。
建設業労働災害防止協会(建災防)
リンク先のページ下の方にある「講習をお探しの方はこちらから」で講習一覧・エリアから・オススメ講習などで探せます。
ハローワーク・職業訓練 求職中なら無料講習もあり(倍率あり)
お住まいの地域のハローワークや職業訓練を行っている施設にお問い合わせしてみてください。
補足:補助制度も活用しよう
就職先によっては「資格取得支援制度」あり(講習費・交通費補助)
会社ごとに制度は違うと思いますが、会社に必要な資格なので講習費・交通費を出してくれると思います。
各都道府県の「中小企業人材開発助成金」などを使ってくれる企業もあります。
ハロートレーニングでは、失業中でも月10万円前後の職業訓練給付金が出ることも!
ハロートレーニングは、厚生労働省のホームページでご確認ください。
Google検索「ハロートレーニング」と検索すると調べることができます。
まとめ
造園業でよく使う資格を取得にかかる期間・費用の目安などをまとめてみました。
ステップごとに簡単に書きましたが、「こんな感じの流れで取っていけばいいんだな」と感じてもらえたらと思います。
インターネットで取りたい資格を検索すると、建災防などのホームページがヒットするので見てみてください。
自分が探していた以外の資格もたくさんあって、見ていて面白いと思います。
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