【挿し木】枝を地面に挿すだけで新しい木ができる【簡単な方法】

今回は「切って持ってきた枝を挿すだけで新しく木ができる」というのを書いていきます。

挿し木には、赤玉土・鹿沼土・川砂などを使いますが、試験的に地面に挿すだけで試してみました。

どんな樹種も挿せば根が出るわけではありませんが、試した時に新しい芽が出てくれると嬉しいです。

切って捨ててしまう枝を使うので、芽が出なかった場合でも気持ち的には楽かなと思います。

枝を挿して新しい芽が出た写真を載せていきますので、参考になれたら嬉しいです。

今回は、4種類の樹種の写真を載せていますがこれ以外でも挿し木をすることができますので、色々な樹種でやってみてください。

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【挿し木】切った枝を土に挿して芽が出た例

今回紹介する樹種は、、

・ニシキギ
・イチョウ
・ツバキ
・オオデマリ

この落葉樹と常緑樹です。

これ以外にも挿し木で根が出る樹種はたくさんあります。

地面に挿すだけで根が出るのは不思議だし面白いですよね。

地面に挿す前の準備

準備と言っても大したことではなくて、

・地面に挿すところを斜めに切る
・葉を半分くらい切る

この2つだけやっておきます。

挿し木・地面に挿す前の準備・枝を斜めに切る

こんな感じで斜めに切っておくと、水を吸い上げやすくなります。

土との接地面が大きくなって根が出やすいイメージかなと思います。

もう1つの葉を切るのは、、

挿し木・地面に挿す前の準備・葉を切る

こんな感じで切っておきます。

葉の面積を減らすことで蒸散を減らします。

吸い上げた水分をなるべく枝の中に残して、乾きにくくするイメージです。

この2つの準備をやっておきましょう。

地面に挿す

準備をした枝が安定するくらい土に挿していきます。

切り口(枝の元)を土に挿すようにしてください。

今回は、ただただ地面に枝を挿すということを試しています。

これで絶対増えるというわけでは無いので、遊びとして試してみてください。

「芽が出たらラッキー」程度に考えて気楽にやってみましょう。

最後にたくさん水をあげる

挿し木・渇き防止のため水をたくさんあげる

乾くと枯れちゃうので、ビチョビチョにしてあげてください。

参考写真

挿し木・地面に挿しただけで芽が出る
2023年2月の様子

2月に挿しておきました。
地面の表面が乾いたら水をあげるようにしました。

挿し木・地面に挿しただけ・2024年末の様子
2024年11月の様子

ニシキギ

挿し木・ニシキギ・地面に挿しただけで芽が出る

5月にはこんなに葉が出ました。

挿し木・ニシキギ・地面に挿しただけで新しい芽が出る
挿し木・ニシキギを地面に挿しただけ・根が出る
挿し木・ニシキギを地面に挿しただけ・根が出るアップ画像
細かい根がたくさん出ていますね!

イチョウ

挿し木・イチョウ・地面に挿しただけで芽が出る

ツバキ

挿し木・ツバキ・地面に挿しただけで芽が出る

オオデマリ

挿し木・オオデマリ・地面に挿しただけで芽が出る

まとめ

こんな感じで芽が出てくれてよかったです。

でも、挿した枝全てから新しい芽が出たわけではなくて、そのまま枯れてしまった枝もあります。

その枝は、「捨てる予定の枝だった」というのがポイントだと思います。

もし失敗しても最初から捨ててしまうのはもったいないから、「出たらいいなぁ」くらいの感覚で試してみてください。

なんでも遊び感覚や思い付きから色々な発見や発明があると思うので、子供心を忘れずに楽しみながらやってみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここを見ていただいた方のヒントになれたら嬉しいです。

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