芝は根が伸びてどこへでも伸びていって、気付いた時にはすごく広がっているときがありますよね。
コンクリートなどのインターロッキングや道路の亀裂など、どこへでも根を伸ばしていけるほど強い草です。
その広がりを抑える刈り方を簡単にまとめていきます。
刈り方の種類は2種類で、、
・這う根をめくる刈り方
・ブロックの角を叩く刈り方
これを使って防いでいきます。
機械を構えているところを想像しながら読んでみるとイメージがしやすいかもしれません。
【ナイロンカッター】根の広がりを防ぐ刈り方【端をピシッと揃える】
ナイロンカッターは扱いが難しかったりしますが、慣れればすごく便利なのでぜひ使えるようにしてみてください。
とりあえず今回の刈り方を書いて、一番下にナイロンカッターを安全に使うための記事を貼りますね。
這う根をめくる刈り方
根をめくるというのが伝わりにくいですが、コンクリートとはみ出している根の間を狙って切り取るイメージです。
手書きですがこんな感じです。
このように端を刈っておくと良い事があります。
・刈った跡が揃っていてきれい
・目安があるから揃いやすい
・はみ出して伸びていかない
コンクリートやインターロッキングのように、真っすぐが見えやすい物に合わせて刈るだけで真っすぐに見えるように刈れるのが便利です。
目安に合わせて刈れるので、あまり気を遣わずにラインが出せるのは楽でいいですよね。
それと、根がはみ出して伸びていくのを食い止めることができます。
コツ
この刈り方を使う時は、周りに気を付けて刈る必要があります。
ナイロンカッターの回転方向は左回りです。
回っている中心より左に当たると、左から自分の方へゴミや石が飛んできます。
その逆で、中心より右が当たると右から前へ飛んでいきます。
石などが飛ぶと車や家のガラスが割れてしまいます。
飛ばす方向はある程度自由に変えられるので、場所によって当てる方向を変えて危険を減らしてみましょう。
自分の後ろにガラスがある時は、右側を当てて前に飛ばすようにすると良いと思います。
角を刈る時
ブロックの角はすごく刈りにくいです。
回転したナイロンカッターは、丸く広がり角の草に当たりにくくなります。
その時に使う方法で、、
・機械を縦に90°傾けて刈る
ことをします。
右に傾けると叩き上げて刈り、左に傾けると叩きつける感じになります。
どちらの方法でも刈ることはできますが、刈れる具合が多少変わります。
叩きつけると結構ちゃんと角まで刈ることができますが注意が必要です。
それは、回転を物凄く弱くすることです。
強く回したまま刈ろうとすると、角の手前の地面を削ってしまいます。
弱く回すことであまり削らないように、角の草を絡め切ることができます。
もし平らにならない場合は、角だけ手で軽くむしってもきれいにできます。
機械では難しいかもしれないけど、慣れれば結構きれいに刈れるようにできるので練習しながら試してみてください。
叩く上げるのも併用して「この場所はどっちのやり方が良いのかな?」と実験的に遊びながらやってみると、刈れないことがストレスになりにくいかなと思います。
段差の具合 タイプ別4つ刈り方
4タイプ書いてみました。
段差が高め
段差が高めの場合は、刈る高さを調節できます。
好みの仕上がりにしてみましょう。
段差がちょうど良い
芝張りした時は、この高さになっていて芝刈りも簡単にできたりします。
これが一番きれいに見えやすいと思います。
同じ高さ
段差がなく平らな場合は、少し残して刈る感じです。
端の横にはみ出す芝も刈ると、角が出てきれいに見えると思います。
地面の方が高い
地面の方が高い場合は、青い線か赤い線のように仕上げます。
赤い線はなだらかな感じで、青い線はピシッと角が出る感じです。
仕上げ方はどちらでも大丈夫です。
このタイプの時は、こぼれた土を削って縁石の直線を出すこともできます。
でも、これをやる時は石や砂がたくさん飛び散るので、周りの状況によってはスコップやジョレンで土を削るようにしてください。
どのタイプでもやり方で変わってくるので、現場の状況に合わせて作業してみましょう。
まとめ
今回は、刈る面積の端の部分について書いてみました。
端っこ以外は結構普通に刈ることができますが、目立ちやすい端の方は多少気を使いますよね。
今回の方法が読んでいただいた方の便利につながったら嬉しいです。
これが正解かどうかはわからないですが、やり方の一つとして覚えておいていただけたら使える場面があるかもしれないです。
遊び感覚で色々試してみて、その場に合ったやり方や好きな見た目の芝にしてみましょう。
草刈りに関しての記事を下に貼りますので、お時間のある時に見に来ていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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